クロボシセセリ

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2010年に宮崎で初めて記録されたクロボシセセリは、その後絶えることなく今年も発生しています。この場所はヤシを植栽しているので、ヤシの幼木に卵か幼虫が付いて来たのでしょう。白い花のセンダングサの群落で約20頭のクロボシセセリが吸蜜しており、沖縄にいるような気がしました。

アカスジキンカメムシ

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アブラギリの実がなったので、オオキンカメムシを探しに行くと、キブシにアカスジキンカメムシの成虫と幼虫がいました。オオキンカメムシは見つけることができませんでした。

イシガケチョウ襲われる

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イシガケチョウがムシヒキの仲間に襲われていました。イヌビワなどのイチジクを食べるのでイシガケチョウは意外と美味しいのかも。

アラゲオオヒラタカメムシとホソナガヒラタカメムシの越冬

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小林市野尻町の公園で、モミジの枯れた樹皮をめくると、アラゲオオヒラタカメムシとホソナガヒラタカメムシが仲良く越冬していました。アラゲオオヒラタカメムシは幼虫もいました。近くの枯れ枝には、チャイロナガヒラタカメムシの幼虫と成虫もいたので、ヒラタカメムシ類は親子仲良く一緒に越冬するようです。

サツマニシキとセイタカアワダチソウ

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サツマニシキが姿を見せる季節になりました。昔はシラネセンキュウなどのセリ科植物の白い花で吸蜜していたのですが、今ではセイタカアワダチソウで吸蜜しているのが普通になりました。イシガケチョウもセイタカアワダチソウが好きです。南方系のイシガケチョウが北アメリカ原産のセイタカアワダチソウで吸蜜していても違和感がなくなってきました。外来種は好ましくないとは思うのですが、綺麗な景色と言えば綺麗です。慣れと言うのは面白いですね。

ドロバチの狩り

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シバハギが咲いており、タイワンツバメシジミの卵が付いていました。アップで写そうと近づくと、ドロバチが飛んできて、シバハギにいた蛾の幼虫を捕まえ、そのまま飛び去りました。巣に運んで幼虫の餌にするようです。

ゴイシシジミは人面蛹?

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ゴイシシジミ終齢幼虫が蛹化しました。人の顔に似ています。もっと人の顔に似ているのが、やはりアブラムシを食べるシロモンクロシジミの蛹です。南方系のチョウで八重山諸島に偶に発生します。見比べてみると、ゴイシシジミも人面蛹の仲間ですね。

ササコフキツノアブラムシを襲うゴイシシジミ

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都城市の山麓でネザサに付いたササコフキツノアブラムシのコロニーに多数のゴイシシジミが集まっていました。産卵しているものがいたので、ササの葉を調べると、卵、若齢幼虫と終齢幼虫が見つかりました。終齢幼虫はすごい勢いでアブラムシを食べています。小さな世界で凄まじい虐殺が起こっていました。

宮崎市内海でアカギカメムシの終齢幼虫を確認しました

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今年も宮崎市内海でアカギカメムシの終齢幼虫を確認しました。毎年同じアカメガシワで発生しています。
過去のアカギカメムシ初見の記録は次のとおりです。
2009年8月30日 終齢・成虫
2010年7月25日 終齢・成虫
2011年7月29日 成虫
2013年10月1日 成虫
2014年7月27日 終齢
この他に終齢幼虫を8月末頃に観察しています。
2010年8月22日 終齢
2011年8月27日 終齢
2012年8月30日 終齢
これらから、宮崎ではアカギカメムシは年2回発生し、2化の個体が越冬しているようです。11月末頃まではアカメガシワに集団で鈴なりになっていることが多いのですが、真冬になると姿を消してしまいます。どこで越冬しているのか、よく分かりません。宮崎でアカギカメムシの越冬個体を見つけたら教えて ください。

宮崎県北の里山

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宮崎県北の高千穂町に行ってきました。懐かしい日本の景色が残る里山には、ハンカイソウやハナウドが咲き、ヤマトスジグロシロチョウやウラジロミドリシジミなど綺麗な蝶も飛んでいました。

ナナフシの幼虫

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コバネナガカメムシ類を探しに青島の大谷林道に行くと、ホウロクイチゴに細長い虫がいました。近寄ってみると、触角が短く前脚に斑模様があるので、ナナフシの幼虫のようです。家に持ち帰り、スモモの鉢に付けると元気に葉を食べ始めました。

ツマベニチョウが羽化しました。

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ギョボクの葉が枯れてきましたが、ツマベニチョウ♀が無事羽化しました。昨年12月7日に採卵してからちょうど4カ月です。おそらく宮崎市内で生き残った唯一のツマベニチョウと思われるので、青島海岸で放しました。成虫の写真は数年前に撮った宮崎市のツマベニチョウです。

ツマベニチョウのその後

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内海の蛹はいなくなっていました。おそらく葉から落ちて死んでしまったのでしょう。これで、宮崎市青島~内海のツマベニチョウは全滅で、今年は越冬できなかったようです。昨年12月16日に孵化した部屋で飼っている幼虫は無事育ち、約6cmの大きな終齢になりました。

宮崎市内海のツマベニチョウの蛹

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宮崎市内海へツマベニチョウの蛹の様子を見に行くと、寒さに耐え切れなかったようで、木の下に落ちて死んでいました。
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何本かのギョボクを探すと、幼虫は1頭も見つかりませんでしたが、別の蛹を1頭だけ見つけました。ただ、この蛹も体を支える状部の糸が切れて下向きに垂れ下がっています。このまま春まで生き続けるのは難しいかもしれません。

ツマベチョウの蛹を確認しました。

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宮崎市内海で別のギョボクを当たると、今度はツマベニチョウの蛹が見つかりました。まだ生きています。最近の低温を乗り切ったようです。このまま春になって羽化するかどうか様子を見ることにしました。

ツマベニチョウが屋外で年を越しました。

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青島神社に参拝に行った後、別の場所にあるギョボクでツマベニチョウの若齢幼虫を見つけました。昨年末の寒い日を南方系のチョウが乗り切ったようです。
宮崎の昨年末の気温
 12月28日 最低  0.2℃ 最高 10.2℃
 12月29日 最低 -1.1℃ 最高 10.7℃

ツマベニチョウの幼虫が共食いしています。

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なんとツマベニチョウの若齢幼虫が共食いを始めました。自然の中では、ギョボクの葉一枚に幾つか卵が産んであっても、中齢幼虫はいつも一枚の葉に一頭しかいないなと思っていましたが、これで理由が分かりました。同じ葉にいる幼虫は共食いするのかもしれません。クモマツマキチョウは幼虫が共食いすることが良く知られています。これは食草が小さいので、2頭いると餌が足りなくなりどちらも成育できないからだと聞き、それなりに納得していました。しかし、ギョボクは大きく餌は幾らでもあります。なぜツマベニチョウは共食いするのでしょうか?

ツマベニチョウの卵

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青島亜熱帯植物園内のギョボクにツマベニチョウの卵が産みつけられていました。卵はいくつかありましたが、幼虫は見つかりません。このまま寒くなると孵化しないでしょうから、今年は青島でツマベニチョウが越冬するのは難しそうです。

ヤシオオオサゾウムシ

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高鍋町にある枯れているカナリーヤシを調べると、ヤシオオオサゾウムシの幼虫、蛹、繭と成虫がたくさん出てきました。成虫はこのまま越冬するのでしょうか?カナリーヤシを観光のシンボルにしている宮崎にとっては困ったゾウムシです。枯らしてしまうまで食べなければ良いのに。

カバマダラ(南からの迷蝶)

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今朝、近所(宮崎市本郷北方)を散歩していたらカバマダラの♂がいました。近くにフウセントウワタが咲いていたのでそこで発生したようです。

オオキンカメムシが発生しています。

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宮崎県綾町のアブラギリでオオキンカメムシが発生しています。成虫16頭と終齢幼虫42頭を確認しました。ただし、今年はアブラギリにそれ以上の数のイラガ幼虫が発生していますので、注意してください。
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クロマダラソテツシジミ初見

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都井の岬で今年初めてクロマダラソテツシジミを確認しました。周りのソテツの新芽や若葉には幼虫の食痕は全くなく、成虫も擦れた個体が1頭だけでした。

カワムラトガリバ

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宮崎の照葉樹林の中でライトをすると、カワムラトガリバがやって来ました。春に良く見る綺麗な蛾です。

マダラガガンボ

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春のライトにはガガンボ類が多く集まります。その中でもマダラガガンボは迫力があり、圧倒されます。

シータテハとツマキチョウ♂の初見

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昨日(3/16)綾町でシータテハがハルニレの木の周りを飛んでいました。産卵に来たようですが、例年より2週間ほど早いです。同じ場所に、ツマキチョウ♂とアラカシに産卵に来たムラサキシジミ♀が飛んでいました。ツマキチョウは今年初見です。

青島にキマダラカメムシがいました。

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2月28日、青島パームビーチホテルの駐車場にキマダラカメムシがいました。宮崎市中心部では昨年下北方町や祇園町で見かけましたが、青島では初めて確認しました。写真は昨年4月に下北方町のサクラにいたキマダラカメムシです。