キバラヘリカメムシ

12月に入っても、宮崎ではマサキにキバラヘリカメムシの卵、幼虫と成虫がいます。このまま冬を越すのでしょうか?
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宮崎昆虫同好会の2012年度研究大会・総会が行われました。

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宮崎昆虫同好会の2012年度研究大会・総会が行われました。講演と発表は以下のものがありました。
講演:「タマバエの分類とタマバエのゴール(虫こぶ)の多様性について」 佐藤信輔
発表1.「カメムシの記録」 小松孝寛
発表2.「延岡市の里山のチョウ」 安本潤一
発表3.「シルビアシジミの保全活動の途中経過」 河野 宰・串間研之
来年度は2013年11月10日(日)に大淀川学習館で開催の予定です。

ゴマダラチョウの産卵

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ゴマダラチョウがエノキの幹に直接卵を産もうとしていました。いままでエノキの葉に産卵しているのは何度か見ていますが、幹への産卵を見たのは初めてです。

アカギカメムシ有角個体の交尾

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宮崎市内海の毎年アカギカメムシがやってくるアカメガシワで今年もアカギカメムシが交尾をしていたました。良く見ると1個体は前胸背側角に棘のある南方系の有角個体でした。宮崎でも有角個体が増えるかもしれません。

アカスジキンカメムシ

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日南市の山中で、アカスジキンカメムシの4齢幼虫と5齢幼虫が集まっていました。図鑑にはアカスジキンカメムシは5齢幼虫で越冬すると書かれていますので、このまま幼虫で越冬するのでしょう。しかし、近くにはアカスジキンカメムシの成虫もいました。この成虫は長く生き延びていたのか、越冬前に早く羽化したものかは分かりませんが、宮崎は暖かいので、越冬せずに羽化する個体も多いのかもしれません。

宮崎のハンミョウ

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宮崎市内の河川敷を歩いていると、コハンミョウともう一つ小さなハンミョウが飛び出しました。エリザかなと思って良く見てみると、トウキョウヒメハンミョウでした。とうとう宮崎にもやって来たのですね。宮崎にはまだ自然が残っており、ナミハンミョウやニワハンミョウ以外にも、イカリモンハンミョウハラビロハンミョウエリザハンミョウヨドシロヘリハンミョウなど、環境省レッドリストに掲載されているハンミョウ類もなんとか生き延びています。県北にはルイスハンミョウがいるらしいと聞いていますンが、まだ県内では見たことがありません。

ダニを背負って飛ぶゾウムシ

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熊本県の湯山温泉で珍しいゾウムシを見つけたと思い、近づいて良く見ると多数のダニを付けていました。甲虫に赤いタカラダニが何匹かついているのは珍しくありませんが、こんなに多いのは初めてです。これはもう駄目かなと思ってみていると、なんと羽を広げて飛んでいきました。両方の羽にはびっしりとダニが付いています。ゾウムシの逞しさに感心しました。
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アサギマダラ・マーキング会

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宮崎市田野町の鰐塚山山頂でアサギマダラ・マーキング会を行いました。羽に「ワニ」の文字が書いてあれば、7月22日に鰐塚山でマークしたアサギマダラです。

内海でクロボシセセリの発生を確認しました。

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宮崎市内海小内海でクロボシセセリが発生しているのを確認しました。ヤシの葉に幼虫が2頭巣を造っていました。成虫もさがしましたが、イチモンジセセリがランタナで吸蜜していただけでクロボシセセリの成虫は見当たりませんでした。今年1月29日にも幼虫を確認していますが、今回の幼虫がその子孫か、一旦代が途絶え、春に南からやって来たクロボシセセリの子供かは分かりません。

海岸近くのシータテハ

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青島の海岸沿いの標高35mの林道沿いでシータテハの蛹を見つけました。海岸からは直線距離で約1500mです。近くにハルニレが生えていますが、こんなに海に近くて標高の低い場所でシータテハを確認したのは初めてです。

ハナカミキリ

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宮崎市には町中から30分ほど車で走ると綺麗な渓谷があります。渓谷にはコガクウツギなどの花が咲き、その花にハナカミキリ類などの昆虫が集まってきています。各地でフラワーフェスティバルが開催され、綺麗な花が植えられていますが、そこには虫が殆どいません。この渓谷の花の方が美しいです。

蟻に似たクモ

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蟻そっくりなクモがいました。アリグモ(下の写真)よりも蟻に似ています。
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トラフシジミの終齢幼虫

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宮崎市青島の林道はマルバウツギが満開です。星の付いたハムシに混ざってトラフシジミの終齢幼虫が花を食べていました。

オジロアシナガゾウムシ

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北郷町でモミジの枝にコブのようなものが付いているのを見つけました。イラガの繭かなと思って近づくと、オジロアシナガゾウムシが前脚と中肢でモミジの枝にしっかりとしがみついていました。その近くの枝を見るとあちこちに同じような姿のオジロアシナガゾウムシが8頭いました。オジロアシナガゾウムシはクズで良く見かけますが、早春はモミジなどの樹木にいるのでしょうか。

アオモンツノカメムシ

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宮崎市内海のヤツデの実にカメムシの幼虫が多数群がっていました。5齢幼虫を持って帰り、様子を見ていると、羽化してきたのはアオモンツノカメムシでした。
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クサイチゴとキスイモドキ

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青島の林道にクサイチゴの花が咲き始めました。その花を覗いてみると、小さくて茶色い虫がいます。キスイモドキが蜜を吸いに来ているようです。クサイチゴが咲き、キスイモドキが出てくると、もう春です。

オオクモヘリカメムシ

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林道で一休みしたときに足元でオオクモヘリカメムシを見つけました。越冬した成虫ですが、見事に周りの雰囲気に溶け込んでいました。

冬を越したイシガケチョウ

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3月になって宮崎にもやっとルリシジミやモンシロチョウなど春の蝶が姿を見せ始めました。その中に成虫で越冬したイシガケチョウの♀がいました。例年とは違い酷く羽が傷んでいます。今年の冬はかなり厳しかったようです。

鹿狩瀬調査(SATOYAMAイニシアティブ・パートナーシップ)

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延岡市と旭化成はSATOYAMAイニシアティブ・パートナーシップに参加しています。
http://satoyama-initiative.org/

その試験地(延岡市鹿狩瀬)の調査に行ってきました。オオムラサキがいないかエノキを探しましたが、残念ながらゴマダラチョウの幼虫しか見つかりませんでした。近くの高平山や行縢山にはオオムラサキの記録がありますので、何とか見つけたいと思っています。
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この冬も宮崎市内でクロボシセセリが年を越しています。

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昨年は宮崎でクロボシセセリが幼虫で冬を越し、春には成虫が発生したのを確認しました。今年の冬は寒いので流石にクロボシセセリも越冬するのは難しいだろうと思いつつ、1月29日に小内海の生息地を調査をしました。ヤシの葉に多数の卵殻がありましたが、幼虫の巣は少なかったです。幾つか見つけた巣を開けると、2つだけ幼虫が入っていました。このまま暖かくなっていくとクロボシセセリは今年も宮崎市で発生するかもしれません。

青島亜熱帯植物園で育ち始めていたギョボクが切られてしまいました。

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ここ数年、青島亜熱帯植物園ではツマベニチョウが良く飛んでいて、昨年は越冬もしました。昨日青島亜熱帯植物園に行くと、残念なことにツマベニチョウの食樹のギョボク若木4本のうちが3本切られていました。公園整理のときにツマベニチョウの食樹とは知らずに切ってしまったようです。写真は切られたギョボクのうちの1本です。昨年はツマベニチョウの幼虫が沢山ついていました。青島亜熱帯植物園にはまだ大きなギョボクがあるので大丈夫だと思いますが、ツマベニチョウが減らなければと危惧しています。

百舌鳥の早贄

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百舌鳥の早贄を見つけました。いつもはバッタやコオロギなどが多いのですが、今回はケラです。昼間は姿を見せないケラを昼しか活動しないモズがどのようにして見つけたのか興味が湧きますね。

キリシマミドリシジミ

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久しぶりに宮崎市近くの山に採卵に行きました。標高が少し高くなるとアカガシが見られるようになります。宮崎ではアカガシが生えている谷ではキリシマミドリシジミの卵が見つかることが多いです。宮崎で一番親しみのあるゼフィルスです。

冬のタテハモドキ

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葉が枯れかけた林の中でセリ科の花で吸蜜する秋型のタテハモドキです。初冬の宮崎の風景にいつの間にか完全に溶け込みました。1970年代以前は迷蝶としてしか見られなかったのが嘘のようです。環境は常に変わって行くのですね。

ヒメアカネ

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串間市の里山でヒメアカネのカップルが日向ぼっこをしていました。ヒメアカネの♀には眉がありました。マユタテアカネよりも少し小さいです。
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