宮崎市のクロボシセセリ
宮崎のオキナワスジボタル
マメクワガタ
アサギマダラ・マーキング会@南郷町大島
日南海岸でツマベニチョウを見ました。
カブトムシの森(タイワンツバメシジミ保全のための試験地)は壊滅的な打撃を受けました。
カブトムシの森に今年も採集者がやってきました。
今年も採集者がカブトムシの森にやって来ました。10月2日から8日の間です。採集禁止の看板があるので、違法行為をしているということは自覚しているようです。手前の道沿いのシバハギにはハサミが入っておらず、少し中に入ったシバハギにハサミの跡があり、タイワンツバメシジミの卵や幼虫が盗られたようです。カブトムシの森の奥側は、目立たない場所のためか更に大胆になり、シバハギの株ごと持ち去れていました。毎年同じ人が来ているようです.。もし一緒に来られている人がいれば、カブトムシの森では採集しないように注意してください。カブトムシの森ではタイワンツバメシジミ保全のための試験と調査を行っているので採集禁止にしていますが、他の場所ではタイワンツバメシジミを採集することはできます。安易に採れるからと窃盗行為をおこなうことは止めてください。このような一部の人の行為が採集者に対する悪評を広げているものと思います。他の善良な採集者に迷惑を掛けないためにもカブトムシの森でのタイワンツバメシジミの採集は我慢してください。
ツノトンボでした。
ツノトンボの幼虫?
カブトムシの森で草むらをスィープするとネットに変わった虫がたくさん入っていました。大きな顎があり獰猛そうな顔をしています。アリジゴクに似ているので脈翅目の幼虫でしょう。この場所ではツノトンボを何度か見ていますので、ツノトンボの幼虫の可能性が大きいです。
タイワンツバメシジミ成虫調査会
竹の上での生存競争(オオテントウ、アブラムシ、オオヒラタアブ)
サビアヤカミキリ
ヒロオビジョウカイモドキ
内海でクロボシセセリとクロマダラソテツシジミを確認しました。
都井岬でクロマダラソテツシジミを確認しました。
キノコヒゲナガゾウムシ
トゲオトンボ
ウスキシロチョウ
宮崎市内でアカギカメムシが発生しました。
アサギマダラがやって来ました。
宮崎市でクロボシセセリが発生しました。
きれいな虫がいました。
ミカドアゲハの終齢幼虫
エグリツマエダシャク
ルリシジミ
南郷町でベニシジミを見ました。
今年初めて南郷町の亜熱帯作物支場へ行きました。蝶は少なかったですが、ベニシジミが1頭だけ飛んでいました。寒いためか飛んでも直ぐ地面に止まります。ここでは冬でもベニシジミの成虫がおり、ムラサキツバメなど成虫で越冬する蝶と一緒にとんでいます。亜熱帯作物支場でベニシジミを確認したデータを調べてみると、11月、12月、1月、2月と冬でも毎月記録がありました。2009年はクロマダラソテツシジミの観察を行っていたので亜熱帯作物支場に行く回数が多かったです。
2009.01.03(1頭)、2009.01.11(1頭)、2009.02.15(3頭(1♂,1♀))、2009.02.21(3頭(1♀))、2009.03.01(多数)、2009.03.20(多数)、2009.05.16(多数)、2009.07.11(1頭)、2009.11.28(3頭)、2009.12.06(1頭)、2010.01.09(1頭)、2010.05.09(1頭)、2011.03.05(2頭)
2009.01.03(1頭)、2009.01.11(1頭)、2009.02.15(3頭(1♂,1♀))、2009.02.21(3頭(1♀))、2009.03.01(多数)、2009.03.20(多数)、2009.05.16(多数)、2009.07.11(1頭)、2009.11.28(3頭)、2009.12.06(1頭)、2010.01.09(1頭)、2010.05.09(1頭)、2011.03.05(2頭)
サツマヒサゴゴミムシダマシ
コウシュンナガカメムシ?
シマアメンボ
青島にキマエコノハがいました。
川原の蝶
ヤッコソウとツチグリ
その後のクロボシセセリ
エリザハンミョウ
ハラビロハンミョウと同じ場所にいたエリザハンミョウです。ハラビロハンミョウより小さく、背中の模様は複雑です。イカリモンハンミョウとヨドヘリシロハンミョウはこちらを見てください。
「カブトムシの森」、今年も採集者が来ました。
今年の「カブトムシの森」は、昨年の重機による撹乱作業の効果があり、シバハギの花が沢山咲きました。採集禁止の看板も設置しましたので、成虫が産卵したシバハギの実も多く残っていました。ところが10月23日に奥の方のシバハギを確認すると、花茎が剪定バサミで切り取られていました。昨年よりは少ないですが、今年もタイワンツバメシジミの幼虫が持ち去られたようです。これは確信犯ですね。採集禁止の看板が設置されていますので、窃盗に当たります。採集者の方、ご注意ください。
宮崎昆虫同好会2010年度研究大会・総会のお知らせ
☆ ☆ 宮 崎 昆 虫 同 好 会 ☆ ☆
2010年度 研究大会・総会を下記の要領で開催します。
1.研究大会・総会
日時 11月13日(土)13時00分~16時30分
場所 大淀川学習館
研究大会
ハッチョウトンボ アメリカカンザイシロアリ
北上中の甲虫 タイワンツバメシジミの保護活動
など
総会
会計報告・予算案、次年度の係分担、次年度の計画、他
研究大会は同好会員でなくとも参加できますので、気楽にお越しください。
2010年度 研究大会・総会を下記の要領で開催します。
1.研究大会・総会
日時 11月13日(土)13時00分~16時30分
場所 大淀川学習館
研究大会
ハッチョウトンボ アメリカカンザイシロアリ
北上中の甲虫 タイワンツバメシジミの保護活動
など
総会
会計報告・予算案、次年度の係分担、次年度の計画、他
研究大会は同好会員でなくとも参加できますので、気楽にお越しください。
ハラビロハンミョウ
春に見かけるハラビロハンミョウがいました。ハラビロハンミョウはイカリモンハンミョウとアゴの大きさが違うので同じ場所生息していることがあると言われていますが、宮崎ではこの2種は微妙に棲み分けているようです。宮崎ではイカリモンハンミョウとヨドシロヘリハンミョウ、ハラビロハンミョウとエリザハンミョウが同じ場所にいることが多いようです。
日南海岸はかっての沖縄のようです。
クロボシセセリを確認してきました。
クロボシセセリも宮崎にやって来ました。
オオキンカメムシ
カブトムシの森に看板を立てました。
「カブトムシの森」にタイワンツバメシジミおよびシバハギの採集・採取禁止の看板を設置しました。「カブトムシの森」は宮崎青年会議所が宮崎市から借り受けて管理しています。宮崎青年会議所と宮崎昆虫同好会は協働でタイワンツバメシジミ生息地の保全活動をしており、保全活動の一環としてシバハギの生育条件を整えています。この場所でシバハギやタイワンツバメシジミ(卵、幼虫、成虫)の採取・採集は控えてください。過去にこの場所で幼虫が付いたシバハギを採集された方は特に気を付けてください。皆様のご協力をお願いします。
ギンモンカギバ
マダラゴキブリ
宮崎青年会議所「カブトムシの森」事業のお手伝いをしました。
8/22、「カブトムシの森」で宮崎青年会議所メンバーの親子が集まって整備作業とゲームを楽しみました。宮崎昆虫同好会はその後援活動を行いました。作業の前に中尾さんと笹岡さんがタイワンツバメシジミの写真と標本を見せて分かり易く保全作業の意義を説明し、その後「虫探しゲーム」を手伝いました。カブトムシの森では今年も順調にシバハギが育っています。昨年、一昨年のようにタイワンツバメシジミの幼虫が持ち去られないと良いのですが・・・。
ウスキシロチョウ
今年は延岡・日向でウスキシロチョウの確認例が多いので、最近毎年発生している南郷町のナンバンサイカチの様子を見てきました。この場所は、2~3年前にウスキシロチョウが多く、昨年は発生が少なかったところです。現地に着くと、小さいものもいれて10本近くあるナンバンサイカチの殆どが丸坊主になっていました。それでもウスキシロチョウはその木に盛んに産卵していました。葉が残っている木には幼虫がいたので、発生はまだ続きそうです。成虫は20頭まで数えましたが、それ以上に飛んでいました。
フェモラータオオモモブトハムシ
三重県に異動された笹岡哲也さんに、今話題の外来昆虫フェモラータオオモモブトハムシ(Sagra femorata)の発生地に連れて行ってもらいました。発生地は松阪市内の堤防で、クズの群落の中に成虫がいました。フェモラータオオモモブトハムシはオジロアシナガゾウムシと同じようにクズの蔓にゴールを造るとのことなので、木に絡まったクズの蔓を捜すと、何頭かの成虫が見つかりました。交尾しているものもいました。三重県では他地区へも勢力を広げているようで、完全に駆除するのは難しいのではないかと言われています。宮崎でも注意しておく必要がありそうですね。
アカギカメムシが昨年と同じ木で産卵しています。
アカギカメムシが発生しました。
今年もアカギカメムシが発生しました。昨年アカギカメムシが鈴なりになっていた内海のアカメガシワの近くのアカメガシワに5齢幼虫が集まっていました。その中に脱皮したばかりの成虫が1頭だけおり、まだ背中の模様は白いままでした。昨年の集団が年を越して代を重ねたのかどうかは分かりません。